行政書士杉田一志のブログ

外国人が日本で必要になる手続き、入管申請、古物許可などについて、実務に基づいて紹介していきます。

2016年7月のブログ記事

  • 【入管】身分系ビザで特殊なケース①

     まず、状況を説明します。  日本人夫と中国人妻が結婚して、中国人妻が「日本人の配偶者等」のビザを取得、その後中国本国から中国人妻の連れ子を「定住者ビザ」で呼び寄せたケース。  よくある話です。  無事、連れ子は来日を果たしましたが、5年後、「定住者」から「特定活動」へとビザが変わってしまいました... 続きをみる

  • 【入管】留学ビザの更新

     今日、入管審査官から少し良い情報が聞けました。  留学ビザを更新(大学生の場合)する場合、1年ビザか、それ以上の期間で許可されると思います。  この判断は、「取得単位数」によるそうです。  勿論、週28時間のアルバイトの就労制限を守っているかとか、犯罪歴が無いかなどは当然に審査されますが、何故「... 続きをみる

  • 経営管理ビザ。事務所が共同でも行ける?①

     実務家の方なら存じだと思いますが、経営管理ビザの要件として、入管は事務所の継続性や安定性を基準で求めています。  判り易く言えば、1年以上などの長期間、不動産物件(地面にくっついた物件)を賃貸借したり、不動産を購入したりして、「事務所をしっかり確保」しなさいという事です。  経営管理ビザでは、事... 続きをみる

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  • 入管申請「家族滞在」で扶養者来日したばかりの場合

     「家族滞在」、これは扶養されるためのビザです。その為、「扶養者」がおります。  「扶養者」は経営管理ビザや高度人材、技術・人文知識・国際業務などのいわゆる就労系と、「留学ビザ」の方々となります。つまり、日本で働いたり勉強している外国人の家族のビザが「家族滞在」となります。  「家族滞在」のビザ申... 続きをみる

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  • 高度人材の転職

    高度人材のビザの方が転職するとき、それは在留資格変更申請になります。 新たな職場で新たな条件で再度ポイント計算し、就労部門で受付OKの確認を貰ってからBカウンターに申請します。 転職しても就労資格証明や、期限が迫っていても更新申請ではありません。 〒169-0073 東京都新宿区百人町2丁目26番... 続きをみる

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