行政書士杉田一志のブログ

外国人が日本で必要になる手続き、入管申請、古物許可などについて、実務に基づいて紹介していきます。

2016年6月のブログ記事

  • 外国人の古物商許可②

    古物商許可の必要書類で、「身分証明書」と言うのがあります。 免許証やパスポートの事ではなく、破産者名簿に記載がないこと、後見の登記の通知を受けていないことなどを証明するものです。 しかし、外国人にはこの書類は発行されません。 その為、各警察署によって取り扱いが違います。 身分証明書を付けなければい... 続きをみる

  • 日本人の配偶者等 受付の要件

     法務省のホームページで、日本人の配偶者等の呼び寄せ(在留資格認定証明書交付)申請のページを見ると、必要書類に「配偶者(日本人)の方の戸籍謄本 1通 」と記載があります。  例えば、中国で結婚して日本の市役所や大使館に結婚を報告していない場合、日本の戸籍謄本等には、結婚の事実は記載されない事になり... 続きをみる

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  • 外国人の古物商許可①

     最近、というか今年になって、外国人経営者経営の会社の古物商許可において、「日本語能力」について聞かれるようになりました。  警察署によってその対応はまちまちですが、「誓約書」の内容を翻訳して聞かせたかどうか尋ねれるだけの場合もありますし、日本語での面接に通らないとダメだという警察署もありました。... 続きをみる

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  • 新しい場所で

    3,4年事務所を構えていた池袋から、新宿区に事務所を移しました。 中国の町池袋から、真に国際的な町に移りました。 今まで得意だった中国案件以外にも、幅を広げたいと考えています。

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